SDGsへの取り組みについて

SDGsとは?

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標で日本も含め世界的な取り組みとして推進されており、現在ではテレビや雑誌などでも紹介されています。

調べてみると、実は「SDGs」という名称は国連で採択された文書の一部に記載されているものであって、
その名前で国連加盟国が採択された訳ではないんですね!
採択された文書の正式名称は「Transforming Our World(我々の世界を変革する)」なんだそうです。

トランスフォームという言葉はあまり聞きなれないかもしれません。
言葉の意味は「変形させる、(形態・外見などを)変える、変換する」なのですが、
SDGsでは「変革」としています。
我々の世界を変革するという強い信念を世界が選択したということです。

17の目標

SDGsは17の目標、その目標内に設定された169のターゲット、指標となる232のインジケーターで構成されます。
17の目標は、経済・社会・環境をまたがる内容で、3分野を統合した取り組みが推奨されています。

日本のSDGs

SDGsという言葉だけではなく、大手企業などでも次々とサステナビリティへの取り組みが実践されていますね。

日本では政府が主導しSDGs実施指針を定め、以下の優先課題が定められています。

  • あらゆる人々が活躍する社会・ジェンダー平等の実現
  • 健康・長寿の達成
  • 成長市場の創出、地域活性化、科学技術のイノベーション
  • 持続可能で強靭な国土と室の高いインフラの整備
  • 省・再生可能エネルギー、防災・気候変動対策、循環型社会
  • 生物多様性、森林、海洋等の環境の保全
  • 平和と安全・安心社会の実現
  • SDGs実施推進の体制と手段

2023年までのデータですと「4.教育」「9.産業・技術革新」「16.平和」は達成してるとされています。

大木コミュニケーションが実践していること

大木コミュニケーションズでもSDGsへの取り組みとして以下の目標を実践しています。



・FAXの電子化を進める
・オフィスの照明をLEDに変更することで節電につながる
・女性管理職の登用や育成に力を入れる
・ハラスメント教育の徹底
など

目標は2016年からの15年と定めているので、2030年まで残り10年を切りました。
個人や企業関係なく、もっとSDGsに対して関心をもってひとりひとりが取り組むべき問題なんだと感じました。